人文学部


人文学部からのメッセージ


 

世界のさまざまな文化を学び
主体的に行動する力を養います

国際化が進む現代において多様な文化や価値観の存在を認め、
自立した人間として異文化と対話する能力をもつ人材を育てることが人文学部の目標です。
4年間のゼミを通して、自己の文化と異文化を「比較する」視点を身につけ、
論理的な思考力、洞察力、表現力を培いましょう。
人文学部は、幅広い知識をもち、実践的な問題解決能力を備えた人材を養成しています。

■ 異文化との対話を重視
国際化、情報化が進んだ現代において、人間の活動の領域は拡大し、私たちは人類がかつて経験したことのない豊かさを享受しています。しかし、その一方で、環境の破壊が進み、「文明の衝突」と言われる、不幸な戦争やテロなどが世界を揺るがしてもいます。人、物、情報などの移動を促す国際化は、豊かさをもたらすと同時に、対立や文化摩擦を引き起こしてもいるのです。以前の時代に後戻りすることがもはや不可能だとしたら、困難な現実を新たな豊かさに変える共生の努力を積み重ねる必要があるでしょう。異文化との対話を重視する人文学部の教育はそのような試みの一環をなすものです。

■ 豊かな想像力をもつ地球市民を育成
さまざまな文化の間に存在する差異を認識し、尊重することから異文化との対話は始まります。人文学部は、英米比較文化、ヨーロッパ比較文化、日本・東アジア比較文化という3つの学科に分かれていますが、まずは、そのような地域区分に即して特定の地域の文化を深く学びましょう。文化はそれぞれの地域の風土や歴史に根ざし、その地域の言語によって支えられているものですから、文化研究をするには、対象地域の言語を確実に身につけ、教室や本で学ぶと同時に、実際に現地におもむき、人々と言葉を交わしながらその地の文化を実感することがきわめて重要です。人文学部の教育は、外国語教育センターや国際センターのプログラムとも連動して、実践的な外国語の能力を身につけ、異文化の中で行動する力を身につけることができるようしっかりと支援します。
どの文化をとっても、地域間で、また地域内で無数の交流と混交を重ねながら、力強く発展してきたことも忘れてはならない事実です。人文学部の3学科は「比較文化」という共通項をもつことによって密接に協力し合い、世界を舞台として展開される諸文化間のダイナミックな交流を追跡しています。人文学部とは、過去、現在のさまざまな文化と対話を交わしながら、世界と自分自身の関係を認識し、地球市民としての想像力を豊かにもつ人材を育成する場所です。

■人文学部のポイント
1:Face to faceの親身な指導
1年次には「入門演習」で文化研究の方法・姿勢を学びます。2年次からは各コースに所属し、専門の講義や少人数で実施する「演習(ゼミ)」で自分がもっとも興味をもつ領域を深く掘り下げ、3年次を経て、自ら選んだ研究テーマを4年次の卒業論文に結実させます。そのプロセスを通じて、主体的に「知の世界」を切り開く実力が身につきます。どの段階においても指導教授との「対話」を重視する教育です。

2:学科・コースの枠組みを超えて学ぶ履修制度
人文学部3学科はそれぞれが3〜4のコースに分かれており、当該地域の語学、文学、歴史、社会、芸術、思想などについての深い研究が可能です。しかし人文学部には、学科・コースの枠組みを超えて学ぶ「比較文化総合プログラム」や「副専攻」の制度があり、これらを利用すれば、より広い視野をもつことができます。人文学部は、学芸員課程や教職課程で学ぶことも推奨しています。

3:実践的な語学力の育成
人文学部では文化の比較を重視する立場から複数の外国語を必修としていますが、どの言語についても、親切で、系統的な学習プログラムが用意されています。実践的な外国語能力の獲得を奨励しており、就職試験でスコアの提出を求められることが多くなった英語能力検定試験TOEICィや、海外留学のための英語検定試験TOEFLィにも積極的に対応する態勢を整えています。

4:留学を徹底的にサポート
武蔵大学には、海外協定大学との「交換留学制度」、春季、夏季の休暇中に実施される「短期語学留学制度」、自ら調査計画を立てて夏期休暇中に実施する「学生海外研修制度」など、充実した国際交流プログラムがあり、留学準備を支援するための「留学準備講座」もあります。人文学部の授業と併せて積極的に活用すれば、語学力を磨き、実践的な異文化研究をすることが可能になります。

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投稿者: human 投稿日時: 日, 2005-12-18 08:32