阿部 賢一(あべ けんいち)
■略歴
1995年 東京外国語大学外国語学部卒
1995年 チェコ共和国政府給費留学生としてカレル大学哲学部に留学
1999年 東京外国語大学大学院博士前期課程修了
2002年 フランス・パリ第4大学第3課程DEA取得
2003年 東京外国語大学大学院博士後期課程修了、博士(文学)取得
2003年 北海道大学スラブ研究センターCOE研究員
2004年 東京外国語大学大学院地域文化研究科国際文化講座助手
2005年 武蔵大学人文学部ヨーロッパ比較文化学科専任講師
■主要著作・論文・研究活動など
1(単著)『イジー・コラーシュの詩学』(成文社、2006年)
2(共著)『チェコとスロヴァキアを知るための56章』(薩摩秀登編、明石書店、2003年)
3(共著)X.Galmiche(éd.), ''Bohumil Hrabal, palabres et existence'', Paris, Presses de l'Université de Paris-Sorbonne, 2002.
4(論文)「「亡命」という選択肢:ニコライ・テルレツキーの『履歴書』をめぐって」(『スラヴ研究』第52号、2005年、99-117頁)
5(翻訳)ペトル・クラール『プラハ』(成文社、2006年)など
■専門・所属学会・その他前年の主要社会活動
プラハの文学研究を起点として、フランスやスラヴの文化圏との比較・対照研究を行っています。とりわけ、異文化接触のダイナミズムが見出される「移民」・「亡命」などの移動文化全般に興味を抱いています。
■メッセージ
もともとは新宿のお菓子屋の生まれなのですが、商売っ気がなかったためか、子供時分に店番をしていても暇をもてあそぶばかりでした。そんなときに手にしたのが『世界文学全集』で、いい時間つぶしの相手になってくれました。今考えると、あのなかには、いろんな処世術が刻まれていたと思います。在学中に、今まで手にしたことのない本を手にしてみると、新たな知見が得られるかもしれませんよ。

