人文学部


木元 豊 准教授


木元 豊(きもと ゆたか)

■略歴

1984年 私立修道高等学校卒業
1989年 京都大学文学部(仏語仏文学専攻)卒業
1992年 京都大学大学院文学研究科博士前期課程(仏語仏文学専攻)修了
1994年 パリ第4(ソルボンヌ)大学仏文学科DEA取得
2001年 パリ第4(ソルボンヌ)大学仏文学科文学博士号取得
同年 京都大学大学院文学研究科博士後期課程(仏語仏文学専攻)単位認定退学
2001~2007年 同志社大学嘱託講師
2002~2007年 甲南女子大学非常勤講師
同年 京都教育大学非常勤講師
2007年より 武蔵大学人文学部准教授

■主要著作・論文・研究活動など

1. L’Univers passionnel de Villiers de l’Isle-Adam, thèse de doctorat, l'Université Paris IV, 2001
2. « Villiers de l’Isle-Adam et Tribulat Bonhomet — L’ambiguïté du personnage bourgeois dans Le Tueur de cygnes », Études de langue et littérature françaises, no 82, Société japonaise de langue et littérature françaises, 2003.
3. « Le rôle de Sowana dans l’histoire de L’Eve future de Villiers de l’Isle-Adam », Études de langue et littérature françaises, no 87, Société japonaise de langue et littérature françaises, 2005.
4. 「ヴィリエ・ド・リラダンの『未知の女性』 主要登場人物の提示する言語観とエクリチュール」、『EBOK』第17号、神戸大学仏語仏文学研究会、2005年
5. 「ヴィリエ・ド・リラダンにおける信仰と文学 『至高の愛』における信仰と愛について」、『仏文研究』第32号、京都大学フランス語学フランス文学研究会、2001年

■専門・所属学会・その他前年の主要社会活動

専門:19世紀フランス文学、ヴィリエ・ド・リラダン
所属学会:日本フランス語フランス文学会、日本フランス語教育学会

■メッセージ

 広島の田舎で生まれ育って、大学からは京都、パリ、そして東京と次第に都会へと移り住んでいます。幼い頃はたいへんな虫好きで、最初にフランスを意識したのも昆虫学者ファーブルの国としてだったような気がします。しかし、フランスにおいては、虫もファーブルも日本におけるほどメジャーな存在ではありません。ファーブルの過ごした南仏を除けば、あまり虫が多くないのです(とはいえ、蚊やゴキブリはいます。念のため)。イソップの「アリとキリギリス」の物語は、フランスでは「セミとアリ」の物語としてたいへん親しまれていますが、実際にセミの声を聴くにはフランスでもかなり南に行かねばなりません。年ともにすっかりインドア派になってしまった私は、結局まだフランスのセミの声を聴いていません。でも、いつかは聴きに行きたいと思っています。いろんなことに興味があると、楽しみが増えますよね。