人文学部


岩佐 愛 専任講師


岩佐 愛(いわさ めぐみ)

■略歴

1997年 国際基督教大学教養学部人文科学科卒業
1999年 英国ヨーク大学文学部大学院文学修士課程修了(MA)
2003年 英国ヨーク大学美術史学部大学院学術修士課程修了(M.Phil.)
東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻博士課程を経て、
2007年より武蔵大学専任講師

■主要著作・論文・研究活動など

‘The Image of the fête galante in the Early Eighteenth-Century Views of Richmond’, Studies in Voltaire and the Eighteenth Century [SVEC], (2002:06)
「もう一つの宮廷像―1730年代イギリスにおけるリッチモンド庭園の政治的受容」、『年報地域文化研究』第8号(2004)
「ヘンデルの<エイシスとガラテア>初期上演史再考―上演形式の変遷とその政治的背景(1718-1733年)」、『日本18世紀学会年報』第20号(2005)
「想像力の庭―リーソウズ庭園における絵画性と文学性の交錯」、『年報地域文化研究』第10号(2006)

■専門・所属学会・その他前年の主要社会活動

専門:芸術論・美術史・18世紀研究
学会:美学会、美学芸術学会、日本18世紀学会、BSECS (British Society for Eighteenth-Century Studies)

■メッセージ

18世紀イギリスの美術・芸術論を中心に研究しています。「美術」とは何か?「芸術」とは何か?というのは実は案外古くて新しい問題です。例えば今でも前衛的な現代美術の展覧会などで、「いったいこの作品のどこがアートなのか?」ということが問題になることがあります。同様に今では貴重な美術品として大切に扱われている作品が、それが作られた時代にも同じ扱いを受けていたとは限りません。その作品も当時の人々にとっては現代美術だったからです。授業では既存の定義や偏見の意味を再考し、様々な文脈や視点から美術・芸術作品を見ていければと考えています。