人文学部


高村忠明 教授


高村 忠明(たかむら ただあき)

■略歴

熊本県立熊本高等学校卒業。
東京大学文学部で英文学を専攻。
東京大学大学院人文科学研究科英文学専門課程修士課程修了。
東京大学文学部英文研究室助手。
中央大学法学部専任講師。
東京大学教養学部講師(専任)、助教授、教授を経て、同大学大学院総合文化研究科教授。
平成13年4月1日 武蔵大学人文学部に着任。

■主要著作・論文・研究活動など

「歴史劇」(「英語青年」第128巻第1号、「今日のシェイクスピア」特集号、1982)
「『リチャード三世』の悲劇性」(「シェイクスピアリアーナ」第5号、1987)
Henry V(シェイクスピア作品の解説と注釈、日本放送出版協会、1983)
『シェイクスピア辞典』(研究社、2000。『ヘンリー六世』3部作、『リチャード三世』およびそれらの関連事項を担当)
ピーター・ブルック『殻を破る-演劇的探求の40年』(共訳、晶文社、1993)

■専門・所属学会・その他前年の主要社会活動

英文学(エリザベス朝演劇)。日本英文学会、日本シェイクスピア協会に所属。学内では、国際センター長として教育の国際交流の基盤整備に力を注ぎました。

■メッセージ

私は、英文学、特にシェイクスピアを中心とするエリザベス朝の演劇を研究のテーマとしています。シェイクスピアと聞くと、古典的な作品は苦手だと身構えてしまう人も多いと思いますが、世界の各地で今も繰り返し上演されている事からも明らかなように、シェイクスピアは、すぐれて現代的な劇作家です(日本人作家も含めて、東京でもっとも多く上演される劇作家は誰だと思いますか?)。なぜ、そうなのか?私の授業(劇場文化論)では、その問題について、劇作家として生きたシェイクスピアの生涯や、彼を取り巻く環境(劇団、劇場、観客…)について考える作業、つまりシェイクスピアをいったん当時の文脈に戻して考えてみる作業と、演劇史の中でシェイクスピアが占める位置を上演史の文脈で検討する作業を通して、考えてみたいと思っています。