広域ヨーロッパ文化コースで学べること
アメリカほどよく知られていない分、憧れをかきたてられる西洋世界。日本ではヨーロッパをこのように漠然ととらえることが多いようです。このコースでは、歴史、言語、文学、思想、宗教、政治、社会と、さまざまな観点の中から興味あるテーマを選び、ヨーロッパ世界を厳密に理解していきます。EU問題をテーマとする巨視的アプローチも重要です。しかしヨーロッパと一口に言っても、東欧、北欧、地中海世界ではずいぶん雰囲気が異なりますし、お隣同士のドイツやフランスをとっても、文化や社会のあり方は同じではありません。モザイクとしてのヨーロッパを充分視野に入れたうえで、ヨーロッパを「全体」として理解する、これが広域ヨーロッパ文化コースの主要なアプローチです。
演習を中心にしたカリキュラム
まず、1年次のヨーロッパ比較文化入門講座(ヨーロッパ比較文化学科1年次全学生必修)で、ヨーロッパの言語・思想・宗教・歴史・文学・芸術・社会について、さまざまな先生の講義をリレー形式で受け、ヨーロッパの基本知識を身につけます。その後、講義や少人数制の演習を通し、各人の興味のある分野について深く学びます。同テーマのドイツ文化コースやフランス文化コースの授業に出ることも、「モザイクとしてのヨーロッパ」に関する知識を深めるために重要です。


