人文学部


ヨーロッパ比較文化学科演習


[ドイツ文化コースの例]

■演習は個性が生きる少人数教育の原点、そこでドイツ文化を学ぶ
わたしたちが最も重視しているのは、1年次から4年次まですべての学生がかならず出席する演習という少人数クラス(20人前後)の授業です。そこでは教師も学生も思い切り個性的になることができます。

演習システムと主な卒業論文のテーマ(ヨーロッパ)タイトル


ヨーロッパ比較文化学科ゼミの図


教授からのメッセージ(ヨーロッパ)タイトル

日韓共同開催で湧いたサッカーのワールド・カップ。ゴールを守るOliver Kahnの勇姿に感動した人も多いでしょう。次は2006年、ドイツ。みなさんは大学2年次生になっている筈。なかには、ジーコ・ジャパンや地元ドイツのいっそうの活躍を期待して、今から現地観戦を決意している人もいるでしょうか。サッカーばかりでなく、區鳥外が留学した Berlin や「世界のオザワ」が国立歌劇場を率いるWienなどに見られるように昔も今も、ドイツ語圏の国々と日本とは深い繋がりを保っています。ドイツ語を学び、ヨーロッパの文化に触れることの意義は、アメリカの価値観を相対化し、複眼的思考によって世界を捉えるためにも依然として大きく、その興味のきっかけがサッカーであってもいっこうに構わないのです。

私の演習〜卒業生・在学生からのメッセージ〜(ヨーロッパ)タイトル
ドイツ語と日本語の微妙な違いまで、頑張れば頑張る分だけ実践的な力がつく。

■光野 正幸演習[中級ドイツ語演習]
この中級ドイツ語演習では、日本語からドイツ語への翻訳作業を通して、一年生の時よりもよりレベルの高いドイツ語の文章にふれています。前期は説明文や会話などの日常的な文章をドイツ語に直すことに始まり、後期には現代日本の文学作品である遠藤周作や壇ふみなどのとても興味深い小説文をドイツ語訳しています。何度もこうした作業を続けていく中でドイツ語と日本語の微妙なニュアンスの違いまで身についていくのです。少人数の中での本格的な教授の指導の下、頑張れば頑張る分だけドイツ語の実践的な力がついていく場がこの演習です。

世界各国の庭園について調べることで得た、その土地や思想的背景などを考える機会。

■兵頭 高夫演習[ドイツ思想演習]
私はドイツ思想演習の前期に学んだゲーテの「親和力」を非常に楽しみました。まるで日本のメロドラマのような話だったのでドイツ語での文章もすんなり受け入れることができました。後期には「親和力」のひとつのテーマとなっている庭園について学びました。ドイツだけに限らず、世界各国の庭園について調べることで、広い知識を得ることができました。様々な庭園について調べることで、その土地や思想的背景などを考える機会ができたように思います。少人数なことも、とても楽しかったです。